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試験開始待ち
試験開始時刻まで30分弱。
試験場の座席はまだ半分ぐらいしか埋まっていません。
この時間帯はひたすら「待ち」の時間になります。
幸か不幸かトイレに行きたいとは思わなかったので行きませんでしたが、
後で考えたらここでトイレ行っておくべきでした。
(他に誰もトイレ行ってませんでした。皆「待ち」。なので、ここでトイレ行けるかどうかは今のところ分かりません。)
ここでちょっとした事件。
受験生の一人が挙手し、係を呼んで何やら紙を渡しています。
なんと、机の下に以前の問題用紙らしきものが入ってます。と。
「あ、ありがとうございます」といって係の人が紙を受け取りました。
・・・・たいしたセキュリティだね、日本英語検定協会。
荷物室施錠時間(試験開始20分前)ぐらいになると、続々と受験者が入ってきます。
たぶんベテランの人たち。
どうやら試験場で不毛な「待ち」をやるよりは、ギリギリまで勉強し、ギリギリでトイレ行った方がよい。と判断しているのでしょう。
私も次からそうすると思います。
それぐらい、この「待ち」は不毛でした。
さて、試験開始10分前くらいになると、途中途中で通り過ぎて来た「英語検定協会の係の人たち」がぞろぞろと試験教室に入ってきます。
壮観。
ああ。あんな人もいたねー。こんな人もいたねー。と、まるで「LOST」の最終回。
その後、「優秀な係」が壇上で試験の注意点を英語でアナウンス。
・カンニングすると受験資格なくなる。
・全科目受けないと結果通知が発行されない。
・終わりの合図で鉛筆置かないと受験資格なくなる。
など。(すみません。英語に堪能でないのとあまり記憶が定かではないので。。)
続いて、まずListeningの解答用紙1枚が配られます。
解答用紙は表がListening用、裏がReading用、らしい。。(「らしい」というのはどうやらまだ裏っ返してはいけない雰囲気だったので。。)
で、Listening解答用紙に名前を「英語大文字」で書き、受験番号、受験日をマークします。
これはどうやら試験開始前に記入できるシステムらしいです。
ここで注意しなくてはなならないのは、「受験番号」をマークする段のそれぞれ左端のボックスに番号を数字でも記入するということ!
私は無記入だったのですが、横を通った係の人が教えてくれました!
今日初めて感謝するよ!ありがとう!
でも、他にも無記入の人が多かったのか、係の人が数カ所で注意してあげて、結局「優秀な人」がマイクで全員に同じ注意をしてくれました。
あと、気をつけたいのが、机に貼られた受験番号とか語学コードとかの紙!
私はSpeakingが翌日だったのですが、なんと、机の上の紙にはなぜかスピーキングの日付だけ記してあって、今解答用紙に書かなくてはならないその日の日付は描いてありません。
机の紙に書いてあるスピーキングの日程を解答用紙に描かない様に気をつけましょう!
次に問題用紙の冊子(こちらはListeningのみ。数ページ)が配られます。
「まだページを開いてはいけません。表紙の上に名前と受験番号を描いて下さい。(英語)」のアナウンス。
問題用紙の冊子表紙の欄はマークシートではないので、普通に英語大文字の氏名と数字で受験番号を記入しました。
また一息ついた辺りで、「優秀な人」が「〜分からCDを流してそれが試験開始になります。CDは止めません。(英語)」とアナウンス。
時間は、適当なタイミング(分刻み)らしく、長針がてっぺんのところでスタートするようです。
この時は、8:54分スタートだったかな?
結構中途半端な時間で始めるようです。
で、CD再生が始まり、Listeningスタート!
Listening
Listeningは40分。
セクションは4つで、合計40問。
CDでスタートして、問題もCDから聴こえてきます。
はじめに例題、みたいなのがちょっとあって、そのままスタート。
30分ぐらいで4つのセクション問題の音声が終わり、「ここから解答用紙に書き写す時間10分です(英語)」とかいうアナウンスがCDから流れます。
「終わり」の合図も確かCD。
まあ、Listeningの4つのセクションで時間をどう配分するかは自由なのですが、CDの流れに逆らわないのが無難かと。。
面白かったのは、教室のOHP(オーバーヘッドプロジェクタ)らしきもので、壇上の上のキッチンタイマーを映写してくれているところ。
これはとても便利。
でも、私は緊張していたのと、最近のOHPの性能が良すぎて単なるパワポ静止画にしか見えなかったので、実際にタイマーが動いているのに気付いたのは次のReadingの時でした。。。
そうそう。「Listening試験での解答用紙書き写し時間の使い方」についてですが、ある塾の体験説明で「実際に本物の解答用紙に記入して行き、最後の『書き写し』時間は見直しに使うべし!」と聴いていたので、私もそうしよう。と思っていました。
が、問題冊子を見開きで広げた状態で、解答用紙に答えを記入しようとすると、あまりにも「遠い」んですよね。
CD音声に必死について行っている時に目線を行ったり来たりさせるのは結構きつい。
なので、1問目の質問会話に行く前に、早々と「解答用紙に直接記入」は諦めました。
どうせ、「書き写し時間」に音声はもはや流れていないので、見直しようもないし。。。でも、解答用紙に何も記入しないで試験が進んで行くのは、「0点」のまま進んで行くということなので、とても不安でした。
「書き写し時間が本当はなかったらどうしよう」などと思ったりもして(小心)。
まあ、結局は「書き写し時間」で充分書き写せて、見直し用のおつりも来るぐらいだったので、次回からもまずは問題用紙に解答を記入すると思います。。
で、終わり。の合図でListening終了。
ここでちょっとイラついたのは、「優秀な人」が英語で「試験終了です。鉛筆を置いて、、、(英語)」とか言い始めると同時に、
協会のおっさんの1人が意気揚々と「はい!試験終わりです!鉛筆を置いて下さい!(日本語)」と大声で言ったため、メインの「優秀な人」の英語アナウンスが聞き取れなくなったこと。
一体なんなんだろう。。。この人たちは。。。
「解答用紙は裏返し(=Readingを表に)、問題用紙は、閉じて表紙を表にして机の上に置いて下さい。(英語)」
とアナウンスがあったので、開いたまま置いていた問題用紙を持ち上げて閉じようとしたら、ものすごい勢いで他の試験官がこちらにやってきました。
「まだ何か記入するつもりに違いない!許せない!」とでも思ったのでしょうか。。。
普通に表紙を上にして机の上に置き直したら、ブーメランの用に戻って行きました。。。
本当に不思議だね!
Listeningの解答用紙の裏はReading解答用紙なので、ここで回収するのは問題冊子のみ。
なぜかこの瞬間、日本英語検定協会の人たちは、突然決められた列にザザッと奇麗に並び、後ろから前に進み問題用紙を回収し始めます。
これは壮観。
ここはかなり訓練した見せ場なのでしょう。。。
さあ、つぎはReadingだ!