自分でやろう!グリーンカード抽選DV2019(その3・申請)

LoggaWiggler / Pixabay

待っていた方、お待たせしました!すみません。バタバタしていました。

アメリカ永住権(グリーンカード)抽選DV2019の申し込み方法です。
1回目では簡単な概要、2回目で写真準備について描いてきました。

自分でやろう!グリーンカード抽選DV2019(その1)
自分でやろう!グリーンカード抽選DV2019(その2・写真加工)

今回はいよいよ実際の申請です!

1回目で触れましたが、今回のフォーム申請は一定時間経つとエラーが発生しやすいので予め条件をクリヤーした加工済みの写真画像(配偶者なども)を用意しておいてほうがよいです。

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どこから申し込むの?

すでに訪問しているかと思いますので順序が逆になりますが、まずはサイトの検索から。
「グリーンカード抽選」「アメリカ永住権」とかで検索すると色々出てきます。

まずはこの弁護士事務所の広告の嵐からオフィシャルのサイトを探す事から始めます。。。
ここで一つ注意。
検索結果の中に「公式アメリカグリーンカード抽選」


というのが出てくるかと思いますが、全然「公式」ではないです。登録したら迷惑メールがわんさか来ました。
すでにリンクカード内の日本語がとてもあやしい。。。
(まあ「公式」の定義も色々あるのでしょうが。。「公式」の「広告」なのでしょうね。。。)

URLに「.gov」のないものはまず広告です。
だまされずに行きましょう。
まず、
在日米国大使館・領事館


ここから「国務省サイト」と描いてあるリンクに飛びます。
すると・・・

アメリカ国務省


おお!ここから英語になります!

entry

“Entry”ページ右カラム”More Information”の
“E-DV Website”(赤矢印)をクリック!

時間に余裕があれば、“video”“DV Instructions”をクリックして応募方法を確かめても良いと思います。
“DV Instructions”から“Diversity Visa Program Entry Instructions”に飛び、本文中の“DV-2019 Program Instructions”のリンクをクリックすると、応募方法の詳しい?英語版PDFが観れます。

WELCOME!!

welcome

“Begin Entry”をクリック!

“Begin Entry”をクリックすると画像認証ページになります。

image_lock

画像に表示されてる英数字を入力したら”Submit”をクリック!


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応募フォーム”Part One”

さあいよいよ応募フォームに記入していきます。
応募フォームは”Part One” “Part Two”に分かれていて、”Part One”が応募者本人のこと、”Part Two”が家族のこと。のようです。
入力は全て半角英数字です。全角や日本語はダメ。

以下の項目を最後まで目を通しておいてから実際に記入していったほうが良いと思います。
(途中で色々調べ始めると時間切れでやり直しになる可能性があるので。。)

とはいえ、質問はたったの14項目ですからね!
弁護士に頼もうと思っている人も、質問内容を見てから依頼するか考えた方がよいです。
たったこれだけのことにお金払いますか?

じゃあいってみましょう!

123

「1. Name」「2. Gender」「3. Birth Date」といったところで次の「4. 生まれた都市」が少し面倒です。

生まれた都市

この「都市」の解釈が悩ましい所なのですが、、正直諸説あってなんとも言えません。

例えば「東京都渋谷区」の場合、「Tokyo」と「Shibuya-ku」のどちらを入力すればよいのか?

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1296001097
などではこういう時はCity=「Tokyo」でよいと言っているし、普通海外で”City”と聞かれたら”Tokyo”と答えるし。。。
注意書きの”Do not enter District/County/Province/State.”も「住所全部書くとこじゃないよ!」というもっと低い次元の注意をしてる気もしますし。。。

ただ今回は都道府県名ではなくその下位の行政区分(区・市)が安全かと私は思ってます。
後の「項目8 Mailing Address」で住所を入れる際に「d. City/Town」「e. District/County/Province/State」「g. Country」と分類されている所をみると、このフォーム作った人たちは”City”を「都道府県内の下位行政区分」のつもりと考えてるんだろうなあ。。と思えたので。

実際ここの問題が抽選に影響する事はないだろうし、抽選後に「ここには区ではなく都道府県名を入れなくてはいけない。だからあなたの当選は無効!」とは言わないと思うが。。

幸い私は地方生まれで、下位の行政区分「〇〇市」も県名「〇〇県」と同じだったので「〇〇-shi」と記入しました。
そうすると「-shi」がついただけだからね!

生まれた場所を知らない渡り鳥な人は”Birth City Unknown”にチェック。

form

さあ、ここでいよいよ写真の出番です!!

写真アップ

アップロードはやり直しできるようなので、違う画像をアップしてしまったら再度”Choose New Photo”をクリックしてやり直して下さい。
あっさり写真終わり!(Part Twoで配偶者などの画像が必要になります。)

住所

住所ですが”Address Line 1″と”Address Line 2″がそれぞれ結構文字制限が厳しいです。
なので、両方使って住所を記すことになるかと思うのですが、はて、マンション名・部屋番号等を”Address Line 1″に入れるか”Address Line 2″に入れるか?

多分何か郵送する場合に使うのだろうし、最初の空欄が「〜様方」なので、普通の海外式で末端から始まるように、私は”Line 1″にマンション名・部屋番号を入れておきました。(よく英語で部屋番号を表記する際の「#」は入力できませんでした。)
マンション名等入力の必要がない方は住所をそのまま入れてよいと思います。

※Address Line 1,2で入力するのは町名までです!
例)東京都渋谷区桜丘1-12-333だと 1-12-333 Sakuragaoka までをここで入力。

d. City/Townについては、項目4の”City Where You Were Born”の時と同じ考え方で、市もしくは区名を入力しておきました。(ここでTokyo使うとあとが苦しくなるので。。)

「9. 今住んでいる国」!?
住所と何が違うの!?と思いましたがまあ短期でよその国に駐在している人もいるということですかね?

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次に進みます。

tel

電話番号は(任意)です。

日本の電話番号の場合、
+81(日本の国際番号)を頭につけ、自分の市外局番からの電話番号の最初の「0」を外した番号を続けてかきます。
例)電話番号が「020-9999-1111」の場合は「+81 20 9999 1111」

任意なのでミスを避けるためには無記入のほうが良いかも、、と迷ったのですが、万が一何か連絡もらえる場合に多分描いといた方がいいんじゃないかなあ。と判断して私は記入しておきました。

学歴

海外と日本で教育システムが違うので、ここも少しややこしいです。

短大は”Some University Courses”なのか”University Degree”なのか分かりません。すみません!
海外は「どこの学校に行ったか」よりも「何の課程を修了したか」が大事なので、中退と在学中は「いくつかは単位を取っている」で同じ扱いかと。。

ここの項目は当選後に証明書等必要になるので、迷って分からなかったら「低い方」を選択しておいたほうが安全かも。。たぶん学歴自体は抽選に関係ないはずなので(今の所)。。。

婚姻状況
婚姻状況も普通の未婚者、既婚者は簡単だけど、離婚等になると少しややこしいです。。。
裁判所命令!!? 一応訳を。。。

Legal separation is an arrangement when a couple remain married but live apart, following a court order.
If you and your spouse are legally separated, your spouse will not be able to immigrate with you through Diversity Visa program. You will not be penalized if you choose to enter the name of a spouse from whom you are legally separated.
法的分離は、夫婦が結婚しているが裁判所の命令に従い別居している場合です。
あなたとあなたの配偶者が法的に分離されている場合、配偶者はDVプログラムを通じてあなたと移住することはできません。あなたが法的に分離されている配偶者の名前を入力してもあなたは罰せられません。

If you are not legally separated by a court order, you must include your spouse even if you plan to be divorced before you apply for the Diversity Visa. Failure to list your eligible spouse is grounds for disqualification.
裁判所命令で法的に分離されていない場合は、DVビザを申請する前に離婚を計画があっても配偶者を含める必要があります。配偶者がリストに載っていないことは、失格の理由になります。

If your spouse is a U.S. citizen or Lawful Permanent Resident, do not list him/her in your entry.
あなたの配偶者が米国市民または永住権者である場合は、あなたのエントリーに配偶者を記載しないでください。

子供の数

私は子供がいないので「空欄」か「『0』入力」か少し迷いましたが「0」を入れておきました。

Children include all biological children, legally adopted children, and stepchildren who are unmarried and under the age of 21 on the date you submit your entry.
子供には、すべての生物学的子供、法的に養子になった子供、及びあなたがエントリーを提出した日の未婚で21歳未満の継子が含まれます。

You must include all eligible children, even if they do not live with you or if they do not intense to apply for a Diversitya Visa as your derivative.
あなたが子供と同居していない場合やDVプログラムに申請する意志がない場合でも、対象となるすべての子供を含める必要があります。

Failure to list all eligible children is grounds for disqualification.
資格のある子供をすべて記入しなければ、失格となります。

If your child is a U.S. citizen or Lawful Permanent resident, do not list him/her in your entry.
あなたの子供が米国市民または永住権者である場合、あなたのエントリーに子供を記載しないでください。

お疲れ様です。以上の14項目で”Part One”は終わりです。
“Continue”ボタンをクリックして”Part Two”へ進みます。

※Part twoは配偶者情報等の入力ですので、未婚の方はPart Oneで終了かも。。。

応募フォーム”Part Two”

配偶者等の情報を記入します。
今回は配偶者(子供なし)のケース。
6項目で全部13番が振られいました(多分”Part One”の婚姻項目のつながり)
子供がいたりするとまた記入項目は増えるのだと思います。

13a,b,c Spouse Name(配偶者の名前)・・本人の時と同じで氏名とミドルネーム欄
13d. Birth Date(生年月日)
13e. Gender(性別)
13f. City Where Spouse Was Born(配偶者が生まれた都市)
13g. Country Where Spouse Was Born(配偶者が生まれた国)
13h. Spouse Photograph(配偶者の写真)

以上です。入力欄の形式は”Part One”と同じ。

基本的な項目は”Part One”と同じなので簡単に。。。
ぼんやりしてると自分のことを入力してしまうので注意して下さい。
あと、自分も配偶者で2口応募する場合、は自分のPart Oneと配偶者のPart Two配偶者のPart Oneと自分のPart Twoが一致していた方が後々面倒がないかも。。。

“Part Two”もフォーム記入後画面下の”Submit”ボタンを押すと”Part 1&2″の全入力情報一覧の確認画面になります。
ここで、修正する場合は画面内にある ”Go Back to Part 1″ ”Go Back to Part 2″ボタンを押して各パートに戻り修正します。
※ブラウザの「戻る」ボタンはダメ!絶対!
※2重応募は失格。申請後は修正も(確か)できないはずなので慎重にチェックしてください!

問題なければまた”Submit”を押します。
すると・・・
success
おめでとうございます!申し込み完了です!
ここに記されている”Confirmation Number””Digital Signature”は今後必要になってきます。
そしてここでウィンドウを閉じたら2度と番号を確認できなくなるので、スクリーンショットも撮りつつ、プリントアウト、さらにはページのPDF保存、とこれでもかこれでもかと磐石に記録しておきましょう。

下の方に「”Status Check”は2018年5月15日から2019年9月30日まで見れる」とあります。
2018年の5月15日にドキドキしながら”Status Check”をみてください!
(ウォーターマークで見づらいですが、一番下です。)
それ以前にもちょくちょくサイトをチェックした方がよいと思います。(今回も初期に登録した人分がNGになったし。。)

welcome

疲れてるので駆け足になりましたが、こんな感じです。
当たるといいなあ。。。当たらないと困るなあ。。。

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