前回はDV2019の概要から写真画像を撮影するところまでざっと説明しました。
基本的にグリーンカード抽選に応募するのは難しいことはないのですが、強いて言えばもっともめんどくさいのは次の写真加工のステップでしょう。
違う言い方をすれば、このステップが終わった時点で78%終わっています。
写真加工のポイント
まずは箇条書きでポイントを。。。
- 【写真画像の当たり前なポイント】
- 6ヶ月以内の写真・前年度申し込みに使ったのはダメ
- 正面向いた写真
- ピンボケだめ
- 【写真画像の注意すべきポイント】
- 白、もしくはオフホワイトの背景
- 帽子、サングラスだけでなく、メガネもだめ!
- ユニフォームなどはだめ。日頃きている服
- 24-bit color
- JPEGのみ。240KB以内。
- 600×600ピクセル〜1200×1200ピクセルの間の正方形
※「背景色」についてですが、
・昨年の日本語版PDFには、
「人物は、薄い色の背景の中央に写っている」
・国務省のPDF「DV-2019 Program Instructions」には
「The subject should be in front of a neutral, light-colored background.」
・同じ国務省の「Photo Requirements」のページには
「Taken in front of a plain white or off-white background」
という具合で「???」となってしまうお役所仕事っぷりです。
なんか「薄い色の背景の中央」とか「in front of a neutral, light-colord background」の違訳っぽいし・・・
(昨年のDV2018応募の際はUnofficialだけど国務省が紹介している日本語PDF解説があったのですが、今回は日本語版はないみたい。)
※解像度については「600×600ピクセル〜1200×1200ピクセルの間」と言われるとつい安全策で800×800で創ろう。となりますが、なんか顔の位置指定の図も600pixになってるし、Photo toolに至っては600pixでしか切り抜けないし。。。
私の場合、去年も今年も、だんだん600×600のほうが安全かも。。。という気持ちになり最終的に600×600にしました。
【わくわく教訓】
お役所仕事人を相手にするときには目立たず・安全に・大人しく
なので背景は白、600ピクセル正方形にしておけば安心かと思います。。。
・頭の高さまたは顔の領域の大きさ(頭の上部から毛、顎の底まで)は、画像の全高の50%から69%の間でなければなりません。
・目の高さ(画像の下端から目の高さまで測定)は、画像の高さの56%から69%の間でなければなりません。
めんどくさくて気が遠くなりそうなので、細かい数値は無視して、せっかく国務省が用意してくれたPhoto toolを使いましょう!
たとえ数値が合っていても、Photo toolで外れていた方がむしろ危険な気がするので!
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Photo toolの使い方
まずはアメリカ国務省のビザ用Photo Requirementsのページに行きます。
https://travel.state.gov/content/visas/en/general/photos.html
するとこんな画面が出てきます。
イラストの上に描いてある3行の英語は・・・
「”Choose Photo”ボタンであなたの写真を選んでください」
「スライダーを使ってズーミングし、(左クリック&)ドラッグであなたの頭を2つの楕円の間に配置しましょう」
「次に”Crop Photo”>”Save Photo”とクリックしなさい。もっと詳しいことが知りたければ”Help”をクリックしなさい」
という感じ。
順番通りに、まずは“Choose Photo”ボタンをクリックしましょう。
PC上のファイルを選べるようになるので、使いたい画像を選んで開きます。
適当な画像がなかったので、近所のカーネル=サンダース先生に出ていただきました(Halloween仕様・メガネと帽子はダメだからね!)。
ドラッグで位置を、スライダーで拡大縮小し、二つの緑の楕円の間に顔の輪郭が来るように配置します。
(左右の回転ツールは90°画像の向きを変えたいときに使います。)
その後、元の画面で今度は右下のボタン”Save Photo”を押すとPCの保存場所と保存名を聞かれるので適当な場所に保存。
この時、ファイル名は必ず半角英数字にしておきましょう。
文字化けした画像でも通るかもしれませんが、一応安全策で。。。
念のためファイルの情報を見てみて240KB以内か確認しておきましょう。
上のカーネルは147KBだったのでOKです。(メガネと帽子はダメですが。。。)
以上で画像の作成は終わりですが、一応”Help”も見ておきましょう。
これで画像の作成は終わりです。
次はいよいよ申し込みフォームに記入!!